一年を振り返る時間を作ろう!「冬至」の過ごし方

2021.12.16

ペー子

運営スタッフのぺーこです!

今回は、日本の伝統的な「冬至」の過ごし方についてです。

「冬至」とは一年で最も昼の時間が短くなる日のこと。

日没の早さに冬を実感しますよね。2021年の冬至は「12月22日」です。

◇かぼちゃを食べよう!

冷凍技術がまだなかった時代に、かぼちゃは常温で比較的長い期間保存が可能な食材だったため、冬に食べることが多かったとか。この習慣が「冬至」にかぼちゃを食べるようになったと考えられています。追熟により味わいも良くなるため、「冬至」を迎える頃には、より一層美味しく食べられたそうです。

栄養の観点からもビタミン、ミネラル、カルシウム、食物繊維などバランスよく含まれていて、古くから「風邪を予防できる」食材と言われてきました。

◇「ん」がつく食べ物を食べよう!

うどん、みかん、おでんなどの「ん」がつく食べ物を食べると運が向上するという面白い言い伝えがあります。

「うん」を呼び込むといった説や、いろは歌の最後が「ん」なので一陽来復のように開運を願うなどといった説があります。

◇冬至粥を食べよう!

一般的に小豆粥のこと。

お祝いの日にお赤飯を炊くように、小豆や小豆の赤い色は、厄を払い運気を呼び込む縁起物とされてきました。

寒さに負けない体つくりの為に栄養豊富なエネルギー源として重宝されてきました。

◇柚子湯に入ろう!

ひびやあかぎれなどの冬特有の肌荒れを防ぐ、冬至の日に柚子湯に入ると風邪をひかないなどの言い伝えがあります。

爽やかでフレッシュな香りとともに熱いお湯に浸かるのは、冬ならではの楽しみですね。

わが家ではお肌がデリケートな方達がいらっしゃるので、柚子を直接湯船に入れて浸かるとお肌が荒れてしまいます。

なので柚子を輪切りにし、浴槽とは別の桶に入れます。輪切りにすることで香りがより強く漂うのでおすすめです。

日本ならではの「冬至」の過ごし方はいかがでしたでしょうか?

世話しなく過ぎていく日々の中、この日だけは早めに帰宅してゆっくり過ごしませんか?

どんな一年だったか、辛かった事、苦しかった事を振り返り、楽しかった事を思い出しましょう!

今年の「冬至」12月22日は、おでんかかぼちゃの煮込みうどんにしよっと!

さて、運営スタッフペー子のブログの投稿は、2021年この投稿で最後となります。

読んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。

来年も頑張っていきますので、引き続き宜しくお願いします!

それでは、よいお年を☆彡